セリアにある物で革財布の汚れを落とす方法を大公開

革財布のMIKATA編集部です。

革財布の汚れを落とす方法として色々な方法がありますが、ダ〇イソーの商品を使った物ばかり…。

セリアに売っている商品で革財布の汚れを落とすことはできないのか!?

近所にセリアしかない!セリアの方が好きだ!

そんな想いもある中、今回はセリアにて販売されている商品のみで革財布の汚れを落とす方法を公開します。

革財布の汚れ落としをまだしたことが無いなら、良かったら参考にしてみて下さい。

革財布の汚れ落としができるセリアの商品

画像出典:Seria

まずはセリアにて販売されている商品で革財布の汚れ落としに使えそうなものをピックアップしていきます。

とは言っても、実はセリアには革財布の汚れ落とし専用品はほとんど売っていません。

少し革靴に使える商品があるくらいなので、汚れ落としを代用品で行う必要があります。

革財布の汚れ落とし専用品以外のセリアの商品を使う時は、パッチテストや使っていない革財布などで試してから使うのがベターです。

中性洗剤

革財布の汚れ落としができるセリアの商品1つ目は『中性洗剤』

一般的な台所洗剤と言った方が馴染みがあるかもしれません。

革財布はアルカリ性に弱いため、重曹などを使うのは実はNG。

汚れ落としの代用品で一番使える商品で、革財布を一気に丸洗いして汚れ落としをします。

シミや革が傷む可能性もあるため使用には注意が必要なのですが、セリアの商品の中でも比較的使えるので専用品がどうしても手元に無い場合はアリです。

靴磨きブラシ

革財布の汚れ落としができるセリアの商品2つ目は『靴磨きブラシ』

こちらは革財布の汚れ落としができるセリアの専用商品です。

靴コーナーに置いていることが多く、小ぶりな豚毛を使ったブラシ。

革財布の汚れ落としはもちろん仕上げやクリームを延ばしたりする時にも使えるため、ひとつあればかなり便利◎

シミや汚れ、革財布の状態が悪化するのが嫌な時には靴磨きブラシがおすすめです。

普段の小まめな汚れ落としお手入れにも使えるため、セリアの商品の中でもトップクラスに持っておきたい汚れ落としアイテムです。

ハンドクリーム

革財布の汚れ落としができるセリアの商品3つ目は『ハンドクリーム』

これは直接的に革財布の汚れ落としに使える商品ではないのですが、革財布の汚れ落とし後に活躍する商品です。

革財布の汚れ落としをすると革の中の水分や油分が抜けていき乾燥します。

その状態を応急的に回復させる助けができるがハンドクリームです。

セリアには様々なハンドクリームが売っているため、革財布の汚れ落としをした後に使う用で1つ用意しておくのもおすすめです。

セリアの商品で革財布の汚れを落とす手順

では実際にセリアの商品で革財布の汚れ落としをする方法をご紹介します。

ここで行う革財布の汚れ落としはあくまでも応急処置で専用品をほとんど使わない方法になります。

代用品で行うのはシミや革の状態悪化などのリスクもあることを忘れずにいて下さい。

1.靴磨きブラシでブラッシング

セリアの商品で革財布の汚れ落としをする手順1つ目は『ブラッシング』

先に紹介した靴磨きブラシを使い革財布の表面をブラッシングしていきます。

ここでまずは大きな汚れやほこりを落としておくのがポイント。

これだけでも割と革財布の汚れは落ちるため、普段から行うのがおすすめです。

サッと箒で掃く様なイメージで革財布表面をブラッシング。

力を入れてゴシゴシすると革財布の表面が傷んでしまう可能性があるので気を付けて下さい。

ステッチやシワ部分の隙間もしっかりブラッシングしたら完了です。

2.中性洗剤で革財布を洗う

セリアの商品で革財布の汚れ落としをする手順2つ目は『中性洗剤で洗う』

バケツや洗面器などに水を張り、ブラッシングが完了した革財布を思い切って浸します。

まずは軽く押し洗いの様な感じで革財布の汚れを落とします。

その後にスポンジに中性洗剤を取り泡立て、革財布を洗っていきます。

ゴシゴシ洗うのではなく優しく撫でる感じに近い力加減で洗うのがポイント◎

全体的に中性洗剤で洗って汚れを落としたら、再び水に浸して泡をとります。

何度か水を変えてしっかり泡が残らないように洗えば完了。

タオルドライをして水気をとり、風通しがいい日陰で干しておきます。

3.ハンドクリームで加湿&保湿

セリアの商品で革財布の汚れ落としをする手順3つ目は『ハンドクリームで加湿&保湿』

革財布を中性洗剤で丸洗いして乾いてきたら、セリアで購入したハンドクリームを塗ります。

タオルやクロスにハンドクリームをつける、もしくは指に直接ハンドクリームを取りましょう。

だいたいパール大程度のハンドクリームを取ったらクロスや指の上で少し伸ばします。

その後に汚れ落としをした革財布に塗りこんでいきます。

じっくり浸透させていくイメージで汚れ落とし後の革財布にセリアのハンドクリームを塗ったら完了。

塗り過ぎたりステッチやシワにクリームが残っている場合は、靴磨きブラシで均して余分なクリームを取り除いていきます。

革財布の汚れ落としをセリアの商品で行う時の注意点

セリアの商品で多少革財布の汚れ落としは行うことができますが、やはり注意点はいくつかあります。

実際に革財布の汚れ落としをする前に気を付けておくと、大切な革財布へのダメージなどが少なくなるかもしれません。

・革によっては急速に傷む可能性がある(編集部は牛革財布のみ実践済で痛みは大丈夫でした)

・シミや色落ちの可能性がある

・革財布のダメージに比べて汚れが落ちない可能性

・シワができて革財布の状態が変わる可能性

・代用品の匂いが革財布につく可能性がある

以上の点が注意点として考えられます。

セリアの商品で革財布の汚れ落としはできなくはないのですが、やはり専用品には勝てないため使いどころは一度考えてから実践するのがおすすめです。

まとめ

以上が革財布の汚れ落としをセリアの商品を使って行う方法でした。

あくまで応急処置の汚れ落としになるため強くおすすめすることはできませんが、どうしても汚れ落としをしたい時やお手入れをしたことが無くて道具が無い場合には使える方法だと思います。

それでも実践する時は気を付けて下さい。