m+[エムピウ] ミッレフォッリエを話題沸騰させたイタリアンレザーの魅力とは? 経年変化が素敵すぎる。

革財布のMIKATA編集部です。

現在も大人気のm+[エムピウ]の革財布ミッレフォッリエ。

商品によっては、入荷待ちの入手困難になっています。

エムピウ公式サイトより引用

デザインや機能面の良さがミッレフォッリエの魅力ですが、それだけではありません。

ミッレフォッリエの魅力は、革にある!と私は思っています。

エムピウを大人気にさせたと言っても過言ではありません。

今回は、エムピウが使用しているイタリアンレザーについて紹介いていきます。

エムピウが使用している革の種類

エムピウの財布はどれもユニークな形のお財布ですが、エムピウが使用している革も非常に面白い革で、魅力的なのです。

【魅力の革1】イタリアンレザー

エムピウでは主に、イタリアンレザーを使用しています。

ヨーロッパは革文化は歴史が古く、優れたタンナー(レザー生産する職人)も数多くいます。

また、ヨーロッパで育つ牛たちは、広大な土地で放牧され、ストレスなく大事に育てられているため、上質な原皮としても有名です。

また、発色が良く、ずっと見ていると吸い込まれそうな深い色合いが魅力です。

エムピウが主に使用している革はこちら▼

・Pueblo(プエブロレザー)

・Buttero(ブッテーロ)

・Buscheto(ブスケット)

・Minerva Liscio(ミネルバリスシオ)

・Minerva Box(ミネルバボックス)

・Babele(バベル)

・Cordovan(コードバン 馬)

etc

また、これらの革には特徴があります。

それは、すべてタンニン鞣し(なめし)革ということです。

【魅力の革2】タンニン鞣し革

タンニン鞣しは、植物性タンニン剤を、時間をかけて革に浸透させてなめす方法です。

化学薬品を使わず、経年変化も起こりやすい特徴があり、なんとも言えない深い色合いに変化することで人気の革です。

いわゆる、”育てる革”であり、使いながら革がどのように変化していくかを楽しむことができます。

【魅力の革3】オイルレザー

そして、エムピウの最大の魅力は、オイルレザーであることだと、私は思っています。

プエブロレザーやブッテーロ、ミネルバリスシオなど、エムピウはオイルレザーを使用しています。

オイルレザーとは、その名前の通り、オイルを多く含んだレザーです。

使用するたびに、染み込んだオイルが表面に浸透し、驚くほどの経年変化を起こします。

ポイントは、革の経年変化に気づく点だと思います。

革の変化を楽しむと言っても、ほとんどの場合、革の変化の違いに気づくことがありません。

しかし、オイルレザーの場合、比較的短期間で革の色味が変化し、まるで別の財布のような色合いになります。

そのため、どれだけ経年変化に興味のない人であっても、気づいては驚かれると思います。

つまり、エムピウのお財布は、ユニークなデザインかつ機能的、そして革の醍醐味である経年変化(エイジング)の3拍子を揃えた財布だと言えます。

ではここから、実際エムピウの革製品の経年変化を紹介します。

※以下画像は、エムピウ公式サイトより引用しています。

実際のエムミッレフォッリエのエイジング写真

商品名:millefoglieⅡ P25 sabbia
カラー:sabbia
革の種類:Minerva Liscio(ミネルバリスシオ)
使用期間:不明

商品名:millefoglieⅡ P25 napoli
カラー:sabbia (薄色のブラウン系)
革の種類:Minerva Liscio(ミネルバリスシオ)
使用期間:2年程

商品名:millefoglieⅡ P25 rose
カラー:rose
革の種類:Minerva Box(ミネルバボックス)
使用期間:不明

嘘でしょ?って思うほどの変化ですよね。

お店やブログ、Youtube動画等で、この経年変化を見て、購入した方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

もちろんこれらは、ほんの一部の革、カラーです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

エムピウが使用している革の魅力を、紹介させていただきました。

革の醍醐味は、経年変化。

それを最大限に楽しめるイタリアンレザーを使用しているブランドは、もちろんエムピウだけではありません。

ぜひ、革の種類からお財布を選んでみてはいかがでしょうか。

また、エムピウのミッレフォッリエは、再入荷待ちばかりの大人気商品となっています。

公式サイト以外に、主な販売サイトはこちらです。

フリースピリッツ楽天市場支店

カバンの店 東西南北屋

MJSOFTat楽天

ギャレリア Bag&Luggage

バッグのロワール

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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