革財布のMIKATA編集部です。
革財布を長く使うためにはお手入れをしないとだめなのか…?
お手入れしなくても使えるし、そもそも必要なのか?
今回は革財布のお手入れをしないとどうなるのかについて解説して行こうと思います。
革財布のお手入れをせずに取返しがつかなくなる前に一度読んでお手入れを実践してみて下さい。
革財布を手入れしないとどうなるか

革財布をお手入れしないと酷いことになる!
なんていきなり言われてもピンときませんよね。
なのでまずは革財布をお手入れしないとどうなるかを簡単にお伝えします。
結論から言うと、『ボロボロにひび割れてシミができて臭くてみすぼらしくなる』です。
なんともまぁ酷い文言が並んでいますが…革財布をお手入れしないと前述の状態もしくはそれに近い物になります。
そんな革財布を持っているだけでテンションや運気も下がっていきます。
もちろんあえてボロボロに育てて味を出すということもありますが、そういった状況を除けば革財布をお手入れしないというのはナンセンス。
お手入れを少しせずに1年や2年なら使えなくは無いですが、一度ボロボロになり始めた革財布を綺麗に復元させるにはかなり手間がかかります。
そうならないためにも定期的なお手入れというのは必要なんです。
革財布をお手入れしないと取り返しがつかないことになるので、面倒くさくても月に1回はブラッシングとレザークリームでお手入れするのがおすすめ◎
なるべく手入れをしないでいい方法
それでも時間も無いし面倒くさいし革財布のお手入れなんかしたくない!
そんな思いをお持ちの方には、なるべく革財布をお手入れしないでいい方法をお伝えします。
全くしないというわけではないのでご了承ください。
1.お手入れほぼ不要の革財布を選ぶ

革財布をなるべくお手入れしないでイイ方法その1は『お手入れほぼ不要の革を使った革財布を選ぶ』です。
革財布は基本的にはお手入れが必要で、お手入れをやらないというのは極力さけたいもの。
しかし革の種類によってはお手入れがほとんど必要ない革財布もあります。
中でも有名かつ種類が多いのがサフィアーノという革を使った革財布。
有名なところだとPRADAが使い始めてラグジュアリーブランドからどんどん広まって人気になった革です。
安価なものだとフェイクレザーを使った革財布。
本革と違って人工的に作られた人工皮革や合成皮革はお手入れが不要なのでかなり楽に使えます。
見た目だけでなく質感も本革に近いものも増えてきているため、本革にこだわりが無いのであれば人工皮革という選択もあります。
2.持ち運び時も内袋に入れる

革財布をなるべくお手入れしないでイイ方法その2は『内袋に入れる』です。
革財布のお手入れをしたくない!なら汚れるのを防ぐしかありません。
基本的に革財布はポケットやバッグに直接収納して持ち運ぶことが一般的ですが、持ち運びの際に不織布など通気性がいい袋に入れて持ち運ぶ方法。
お手入れが面倒くさいなら他で手間をかけなければどうしても革財布は汚れてお手入れが必要になってしまいます。
なるべく外気や他の布や革などに触れず綺麗に保ったままであれば革財布のお手入れをほとんどしなくても良いので、持ち運びの際は不織布に入れておいてください。
3.フルで革財布を手入れしておく

革財布をなるべくお手入れしないでイイ方法その3は『フルで革財布をお手入れしておく』です。
え?お手入れするの!?と感じると思いますが、”フル”でお手入れするというのがポイント。
簡単な定期的なお手入れだけでなく、乾拭きやブラッシングのお手入れからレザークリーナー、レザークリーム、防水スプレーで仕上げるといったフルコースのお手入れをしておきます。
しっかりとお手入れして綺麗にして革財布の状態を最高の状態にしてから防水スプレーで膜を張っておくイメージ。
これで数か月はお手入れをしなくてもなんとかなる可能性が高くなります。
もちろんブラッシングだけは定期的にした方がいいのですが、それすらも面倒くさくてお手入れしたくない!なんて方は一度思いっきりフルコースで革財布をお手入れしてみて下さい。
革財布のお手入れをしないはNG

とは言っても革財布をお手入れしないというのは論外。
特別な理由がある場合を除いて、革財布は基本的にはお手入れしないとダメになっていきます。
ブラッシングだけであれば極論は毎日ですが、1週間~2週間に1回革財布全体をブラッシング。
レザークリームやレザーワックスを使ってしっかり目に革財布をお手入れする場合は1ヶ月~2ヶ月に1回程度でOK。
そこまで頻繁に革財布のお手入れをする必要はないため、気が向いた時や気分転換をしたい時にお手入れするのがおすすめ◎
乾燥して色味が変わったり、ひび割れするという状態は革財布のお手入れをしないと比較的に起こりやすいんです。
革財布も乾燥しやすく、保管状態が悪かったりするとスグにカビも生えます。
お手入れを少ししなくてさぼるだけで後々面倒なことになって余計に時間も手間もかかっちゃいます。
革財布をお手入れしないというのは極力せず、定期的に大切な革財布をお手入れして長く綺麗に使ってみて下さい。
まとめ
革財布をお手入れしないとどうなるか、少しは伝わりましたでしょうか?
面倒な革財布のお手入れを少しさぼるだけで本当に大変で面倒くさいことになってしまうため、少しずつお手入れの習慣やクセをつけてみて下さい。
2回3回と革財布をお手入れすると、気が付けば少し楽しくなったりもしてきます。
ぜひ面倒くさがってお手入れしないということをせず、革財布を綺麗にお手入れしてみて下さい。