自然に配慮した革素材にこだわりぬいた、日本の革製品ブランドgenten(ゲンテン)。
革のやさしい風合いが活きたバッグを求める男女に支持されています。
gentenの購入を考えている人なら、「使用している年齢層ってどのくらい?」「プレゼント相手には合う?」「どんなイメージのブランド?男性も使える?」など、気になっている方も多いかもしれません。
本記事では、gentenの革製品の購買年齢層や、人気商品であるバッグを中心にご紹介します。
gentenとは
![genten サドルベルト ヌオーバ 横型コンパクトショルダーバッグ](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/willyet-media-contents/genten-life.kuipo.co.jp/media/23/2357/23572f8a-5e6d-44fb-af8d-9a40c851f2b2.jpeg)
株式会社クイーポが1999年に立ち上げた革製品ブランド。人間も自然の一部であるという「原点」に立ち返り、環境に配慮したファッションを提案するという理念が、ブランド名の由来です。
このため、牛や羊、豚などの革は、食肉の副産物として出たものを積極的に使用。環境に配慮した植物なめしにこだわり、使い捨てではなく長く大切に使えるようなアイテムを提案しています。
植物タンニンなめしは、化学薬品を使用した時に比べてじっくりと時間をかけて行われる、昔ながらの製法。独特の風合いに加えて、経年変化が比較的早く起こるのも特徴で、使う度にツヤが増していき、深く濃い色へと変わっていく様子を存分に楽しめることで人気です。
やわらかな革の質感や色を活かしたナチュラルさが魅力のgentenのコレクション。トレンドやスタイルを問わずに、合わせやすいデザインが揃っています。
gentenを愛用する年齢層
![gentenを愛用する年齢層](https://kawazaifunomikata.com/wp-content/uploads/2023/01/genten-rakuten-review-1024x316.png)
実際に商品を愛用しているのは、楽天レビューによると30~50代の女性が中心でした。
なかでも50代以上の購入が全体の25%を占めています。主に自分が使うために購入され、対応から梱包にいたるまで丁寧で、商品に対する愛情を感じるという声もあり、高い総合評価となっています。
この結果から、「男性が持つにはかわいすぎる?」という疑問もあるかもしれません。
レザーの風合いが活き、シックなデザインが多いgentenは、男性にも人気があります。実際に男性のレビューを見ると、女性へのギフト購入の中で、自分の普段使い用で購入する声もありました。
実は過去にメンズ専門の店舗を丸の内に展開していた経緯も。現在もジェンダーレスなデザイン展開があり、メンズモデルが着用しているアイテムも存在します。オンラインショップで「#ジェンダーレス」で検索することでチェックできます。このことから、革のナチュラルな風合いが好きな男性にもおすすめのブランドと言えます。
gentenのイメージ
![genten アマーノ トートバッグ S](https://genten-onlineshop.jp/photo/mag/amano/amano2022.jpeg)
gentenをネットで調べると、「ダサい」という検索ワードがあがってきますが、実際のところはどうなのでしょうか?
gentenのデザインは、植物なめしのやわらかな革の質感をしっかりと感じられる、シンプルなデザインが中心。ブランドロゴも主張しないタイムレスなモデルは、革が好きな男女に受け入れられやすいと言えます。
![genten - 新しいカットワークシリーズ バッグ ラインナップ](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/willyet-media-contents/genten-life.kuipo.co.jp/media/d6/d667/d6675a27-b9a7-4705-a2b9-860f228cabac.jpeg)
もうひとつロングセラーとして「カットワークシリーズ」という定番デザインもあります。花や星模様に切り抜いた、工芸品を思わせる丁寧なつくりが人気です。このデザインは、特徴的であるがゆえに、好みによって印象が分かれるかもしれません。一方、クラフツマンシップを感じさせる、上質で甘すぎないデザインが、ミドル世代の女性から支持される理由のひとつでしょう。
genten公式インスタグラムの着用投稿では、カットワークやブラウンのバッグをスタイリングの主役にする20~30代女性の投稿が見られます。スタイリングはワンピースなどナチュラルな印象が多いものの、カジュアルなパンツスタイルも。さらに、ビジネスバッグとしてスーツに合わせている男性の投稿もありました。革の風合いを存分に楽しめるgentenは、幅広いスタイルを持つ人の日常に取り入れられていることが伺えます。
![genten タイムレスな佇まい。オン・オフの装いを選ばない「アリエッタ」 バッグ](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/willyet-media-contents/genten-life.kuipo.co.jp/content_detail_media/4b/4b18/4b18f4f7-ed9b-4eea-9961-e09c835e99e9.jpeg)
商品情報
バッグ
![genten 毎日の頼れる相棒「ゴートベーシック」](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/willyet-media-contents/genten-life.kuipo.co.jp/media/28/2845/2845cb93-561b-44ed-b7f1-a4df3c2903eb.jpeg)
gentenでは、ショルダーバッグのほか、トートバッグ、巾着バッグ、ボストンバッグなど、さまざまなデザイン・カラーで約300アイテムを取り揃えています。さらに、メンズにも人気のブリーフケースやクラッチバッグといったモデル展開も。
創業当時から定番ラインとして、素材作りから縫製にいたるまで手で仕上げられる「アマーノ」や、革本来の存在感が楽しめる「トスカ」が人気。また、定番のヴァケッタ革・ミネルヴァボックスを使用した「ミネルヴァ」シリーズは男女問わず使えるような洗練されたミニマルデザインです。
![genten サスティナブル巾着Ⅱショルダータイプ](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/willyet-media-contents/genten-life.kuipo.co.jp/content_detail_media/a0/a09e/a09efdb2-bad6-4126-a48a-55a69f832e78.jpeg)
カラーは、gentenらしいブラウンの「チャ」のほか、「ノウチャ」や「キャメル」等茶系の展開が豊富。そのほかにも、クロやヌメベージュといったベーシックカラー、ビビッドなアカ、グリーングレーなどのニュアンスカラーもあり、使用する革ごとに展開色が異なります。同じカラーでも質感の差で違った雰囲気に見えるので、デザインからでも、色、レザーから入っても、選ぶのが楽しいラインナップです。
財布
![genten - 荒々しくも、うつくしい。ありのままの個性が魅力の革小物。 財布](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/willyet-media-contents/genten-life.kuipo.co.jp/media/d1/d1fa/d1face48-d4c9-4142-8670-1db076477aea.jpeg)
長財布、二つ折り財布、小銭入れ、フラグメントケースといったモデルを展開。口金(がま口)スタイルの財布が豊富なのもgentenならではのデザインとして人気です。
クラシカルなたっぷりとしたフォルムで、レザーの風合いを存分に感じられます。手に吸い付くようなやわらかなレザーの財布は、使っていくほどにエイジングを楽しめるでしょう。
価格帯(参考)
長財布 | 1万円〜3万円 |
二つ折り財布 | 1.5万円〜2.5万円 |
ミニ財布 | 1万円以下〜1万円 |
バッグ | 1.5万円~20万円 |
製造地
日本、タイ(自社工場)
購入方法
■公式オンラインストア
■実店舗 8店舗
市谷店、銀座店、横浜元町店、大阪店、仙台パルコ2店、上大岡店、吉祥寺店、ららぽーとEXPOCITY店、パルコヤ上野店