Ficoは、1917年に東京日本橋に設立された、皮革専門メーカーとして長い歴史をもつAJIOKAが展開するブランドのひとつです。
「トーキョー・クリエイションズ」を掲げ、伝統の中で培われた技術を大切に、時代に合わせた理想的なデザインを追求しています。
財布など、スモールレザーグッズを中心とする同ブランドのコレクションのコンセプトは「あなたのライフスタイルをよりミニマルに」。
小さくて心地いい“手のひらサイズ”のアイテムに特化し、ユニセックスに使える革小物をラインナップ。明るいカラーラインナップや手に取りやすい価格帯もあいまって、比較的若い世代から支持を集めています。
親会社であるAJIOKAの有名どころブランドといえば、GANZO。Ficoは、GANZOのセカンドラインの位置付けになります。
GANZOが日本製の高級路線のレザーグッズブランドであるのに対し、Ficoは海外で縫製を行うことで、リーズナブルな価格を実現。もちろん、品質は良さにも定評があります。
コンパクトでも使いやすく、手なじみのよい革小物を探している人に。シンプルだけれど珍しい、人と被りづらいFicoのアイテムは、こだわり派へのギフトにもぴったりです。
取り扱い商品
シンプルな財布をはじめ、名刺入れ、キーケース、パスケースのほか、ショルダーバッグも展開しています。
「INIZIO（イニッジィオ）」や「MARE（マーレ）」といった、イタリア語の名前が付いたシリーズごとに異なるデザインを展開。
いずれもミニマルで流行に左右されないデザインと、やさしい発色のカラーラインナップが揃います。
エキゾチックレザー、スムースレザー、シボ感のあるシュリンクレザーなどこだわりの素材から選べます。さらに、ベジタブルタンニンで環境にやさしく作られた、サステナブルなソフトレザー製のアイテムも展開しています。
財布
Ficoでは、長財布、2つ折り財布、3つ折り財布、ミニ財布といった幅広いモデルの財布を取り扱っています。
ミニマルを掲げるブランドだけあって、コンパクトサイズのモデルが豊富。クリーンで無駄を省き、男性女性を問わず、年代も問わず使えるデザインばかりです。
キメの細かいキップレザーの質の良さを、シンプルイズベストで表現する「FUMOSSO（フモッソ）」シリーズのミニ財布はざっくりと入れる設計が魅力。
手のひらサイズのミニ財布のジップを開けると、4つのポケットがお目見えします。紙幣やコイン、カードや領収書まで、自分好みの場所にしまえるラフさで、「新しい使いやすさ」を提案しています。
小銭入れやマネークリップ
大人のたしなみともいえるマネークリップも、Ficoなら日常生活になじみやすいシンプル設計かつ発色の良いラインナップが揃います。
キャッシュレスで大きな財布が必要ないという人にもぴったりの、4mmほどの薄さでフラグメントケースとしても使えるコインケースもあります。
名刺入れ
ビジネスマン必携の名刺入れも各シリーズからデザインを選べます。
良質なシュリンクレザーと内側のバイカラーが特徴的な「FACCE（ファッチェ）」シリーズの名刺入れは、内側に中ベラが付いていてパスケースとしても活躍。
社員証などもしまえて、1つで何役も果たせる優れものです。
キーリング
鍵をつけられるだけでなく、シューホーンがついた機能的なキーリングを展開しています。
リングトカゲのエキゾチックレザーを使用した本格派のデザインは、さりげなく個性と大人っぽさを出すのにぴったりの革小物。使い込むごとに変化するリアルレザーの風合いを楽しめます。
バッグ
Ficoではミニマルデザインのショルダーバッグやサコッシュも見つかります。
肌ざわりのよいイタリアンレザーを使ったワンショルダーバッグは、金具を一切使わないクリーンなデザインが魅力。きれいめにもカジュアルにも、服装を問わず合わせられるエフォートレスなデザインが魅力です。
カジュアルになりがちなサコッシュも、レザーの質感と無駄のないデザインで品のある佇まいに。
外ポケットも機能的で必携品を整理収納でき、身軽なお出かけスタイルに活躍します。レザー製ながら1万円台の価格帯で、ギフトにも適しています。
年齢層と評判（参考）
20代〜30代の男女に人気があります。
レビューでは、コンパクトな財布を探していた人からの声が集まっていました。
特に、お札を折らずに入れられるミニ財布の、珍しさと使いやすさが評価されています。
革は、傷つきづらさの面で型押しレザーやシュリンクレザーが高評価です。
価格帯（参考）
| 長財布 | 1万円〜2万円 |
| 二つ折り財布 | 1万円〜3.5万円 |
| コンパクト財布 | 1万円以下〜3.5万円 |
製造地
中国
アフターサポート
Ficoでは、未使用に限って商品到着後7日以内に限って返品対応を受け付けています。
また、修理についても問い合わせ可能です。オンラインショップで購入したものはAJIOKA Online Shopのメールアドレスから問い合わせましょう。百貨店など実店舗で購入した場合は、オンラインではなく該当店舗に相談する必要があります。
購入方法
■公式オンラインストア
なし
■実店舗
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、新潟県、愛知県、静岡県、岐阜県、大阪府、兵庫県、京都府、和歌山県、宮城県、福岡県…全国20店舗以上の百貨店の紳士小物売り場で取り扱われています。